「食洗機、便利だけど容量が足りない…」「家族が多いと、結局1日に何度も回す羽目に…」「海外製の食洗機って大きくて良さそうだけど、実際どうなの?」
毎日の食器洗いから解放してくれる食洗機。もはや必需品と感じている方も多いでしょう。しかし、特に家族が多いご家庭では、日本製の標準的な食洗機の容量に不満を感じている方も少なくないのではないでしょうか?
こんにちは!3児の父、ふーさんです。私も日本にいた頃はパナソニック製のビルトイン食洗機(M9シリーズ)を使っていましたが、家族5人分の食器を一度に洗いきれず、ストレスを感じていました。
そんな中、海外赴任先でドイツの有名メーカー「シーメンス(SIEMENS)」の食洗機を使う機会があり、その違いに衝撃を受けました!
この記事では、私の実体験に基づき、
- 日本製(パナソニック)と海外製(シーメンス)の食洗機を徹底比較!
- 容量、洗浄力、使い勝手はどう違う?
- 海外製食洗機のメリット・デメリットは?
- 洗剤や導入に関する注意点
について、忖度なしのリアルな感想をお届けします。食洗機のサイズや性能に悩んでいる方、海外製食洗器に興味がある方の参考になれば幸いです。
【衝撃!】日本製vs海外製 サイズと容量はこんなに違う!
まず、多くの方が気になるであろう「大きさ」について。海外製食洗機は大きいと聞きますが、実際どれくらい違うのでしょうか?
具体的なサイズ比較(パナソニック vs シーメンス)
私が使っていたモデルで比較してみます。(※機種により異なります)
- パナソニック M9シリーズ(日本製・一般的な深型):
幅 約448mm × 奥行 約627mm × 高さ 約751~851mm - シーメンス(私物の海外製・幅60cm標準モデル):
幅 約600mm × 奥行 約600mm × 高さ 約845mm
幅が約15cmも違います! これは単純計算で容量が約33%も大きいことになります。この差は絶大で、パナソニックでは2回に分けていた食器が、シーメンスなら1回で余裕で収まることがほとんど。大きな鍋やフライパン、まな板なども、ストレスなく入れられます。
日本のキッチン、特にマンションでは設置スペースが限られ、幅45cmタイプが主流ですが、このサイズだと家族が多い場合や、調理器具もまとめて洗いたい場合には、どうしても容量不足を感じやすいのです。
使いやすさの鍵?「全面オープン式」の圧倒的メリット
サイズだけでなく、ドアの開き方も使い勝手に大きく影響します。
- 日本製(多くが引き出し式): カゴを引き出して食器をセットするタイプ。奥のものが入れにくかったり、大きなものを入れる際にカゴの配置に工夫が必要だったりします。
- 海外製(多くが全面オープン式): ドアが手前に完全に倒れ、中のラック(カゴ)全体にアクセスできるタイプ。食器の出し入れが非常にスムーズで、どこに何を入れるか一目瞭然。大きな調理器具も格段に入れやすいです。
実際に両方使ってみて、「なぜ日本の食洗機は引き出し式が多いのだろう?」と疑問に思うほど、全面オープン式の使いやすさは圧倒的だと感じました。食器をセットする時間も短縮され、日々の小さなストレスが軽減されます。
気になる洗浄力は?油汚れや鍋もピカピカ?
容量が大きくても、肝心の洗浄力が低ければ意味がありません。その点、海外製はどうでしょうか?
私の個人的な比較感想としては、シーメンスの方が洗浄力が高いと感じました。
理由は明確には分かりませんが、考えられるのは以下の点です。
- 水流の強さ・水量: 本体が大きい分、よりパワフルなポンプを搭載でき、多くの水を使って洗い上げているのかもしれません。
- 洗浄プログラムの最適化: ヨーロッパでは硬水地域が多く、水質に合わせた洗剤や洗浄プログラムが発達している可能性があります。
実際にフランスで、グラタン皿のこびりつきや、肉を焼いた後のギトギトのフライパン、グリル鉄板などを予洗いなしで入れても、驚くほど綺麗になりました。パナソニックも決して洗浄力が低いわけではありませんでしたが、特に頑固な汚れに対するパワーは、シーメンスに軍配が上がると感じています。
洗剤はどうする?日本の洗剤は使える?
「海外製だと専用の洗剤が必要?」と心配になるかもしれませんが、基本的には日本の食洗機用洗剤も使えます。
ただし、注意点がいくつかあります。
- 洗剤の形状: 海外では「タブレット型」の洗剤が主流です。ポンと入れるだけなので非常に楽です。日本で主流の「粉末」や「ジェル」タイプも使えますが…
- 粉末・ジェル洗剤の量: 海外製は容量が大きく、使用する水量も多い傾向にあるため、日本の標準使用量だと洗剤が足りず、洗浄力が十分に発揮されない可能性があります。説明書を確認するか、少し多めに入れるなどの調整が必要かもしれません。(入れすぎも故障の原因になるので注意)
- リンス剤・庫内洗浄剤: 海外では、乾燥効果を高める「リンス剤」や、庫内の水垢を防ぐ「庫内洗浄剤(塩のようなもの)」を別途投入するタイプの機種が多いです。これらを使用することで、より仕上がりが良くなります。(日本でも対応機種があります)
個人的には、海外製の食洗機を使うなら、手軽で計量の手間がないタブレット洗剤がおすすめです。日本でも海外メーカーのタブレット洗剤(フィニッシュなど)が購入できます。
総合的な性能比較:どっちが優秀?正直な感想
「やっぱり日本の技術が一番!」と言いたいところですが、食洗機に関しては、正直に言って、シーメンス(海外製)の方が総合的な満足度は高かったです。
- 大容量で一度に洗えるストレスフリーさ
- 全面オープン式の圧倒的な使いやすさ
- 頑固な汚れも落とす高い洗浄力
これらのメリットは、日々の家事負担を大きく軽減してくれました。静音性やデザイン性なども含め、非常に完成度が高いと感じます。これはシーメンスに限らず、同じく海外メーカーとして人気の高いミーレ(Miele)やボッシュ(Bosch)、アーエーゲー(AEG)などにも共通する部分が多いのではないでしょうか。
【導入検討者向け】海外製食洗機のメリット・デメリットまとめ
日本で海外製食洗機の導入を検討している方のために、メリットとデメリット(注意点)をまとめます。
メリット
- 圧倒的な大容量: 家族が多くても、調理器具と食器をまとめて洗える。
- 優れた使い勝手: 全面オープン式で食器の出し入れが非常に楽。
- 高い洗浄力: 予洗い不要な場合が多く、頑固な汚れにも強い。
- デザイン性の高さ: キッチンに馴染むスタイリッシュなデザインが多い。
- 家事の時短・負担軽減効果が大きい。
デメリット・注意点
- 設置スペースの確保が必要: 幅60cmが標準のため、日本の一般的なキッチン(特にマンション)には設置できない場合がある。リフォームや新築時に計画する必要あり。
- 初期費用が高額: 本体価格が日本メーカー品より高価な傾向にある(日本では30万円~が相場)。設置工事費も別途必要。
- 給排水・電気工事: 設置には専門的な給排水工事や、場合によっては200V電源工事が必要になる。
- メンテナンス・修理体制: 日本メーカーに比べてサービス拠点数が少なく、修理が必要になった場合に時間や費用がかかる可能性がある。(事前にサポート体制を確認しておくことが重要)
- 操作パネルが英語表記の場合がある。
価格は?日本と海外での違い
デメリットでも触れましたが、日本で海外製食洗機を導入する場合、本体価格・工事費ともに高額になる傾向があります。目安として30万円~50万円以上かかることも珍しくありません。
一方、現地(ヨーロッパなど)で購入する場合、同じようなモデルでも10万円~15万円程度から選ぶことができます。この価格差は、輸送コストや輸入関税、日本での販売・サポート体制の維持コストなどが上乗せされるためと考えられます。
【結論】海外製食洗機はこんな人におすすめ!
以上の比較と体験を踏まえ、海外製食洗機は以下のような方に特におすすめです。
- 家族の人数が多い(4人以上など)方
- 調理器具(鍋、フライパンなど)も食洗機でまとめて洗いたい方
- 現在の食洗機の容量や使い勝手に不満がある方
- 新築やキッチンリフォームを計画中で、設置スペースを確保できる方
- 初期費用が高くても、日々の家事負担軽減と時短効果を重視する方
設置スペースや費用というハードルはありますが、それをクリアできるのであれば、海外製食洗機がもたらす快適さと満足度は非常に高いと断言できます。
もしあなたが食洗機選びで悩んでいるなら、ぜひ選択肢の一つとして、海外製食洗機を真剣に検討してみてはいかがでしょうか。ショールームなどで実機に触れてみるのもおすすめです。



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